ユーザービリティを考慮したモーダルウィンドウの設計。

「EGO」は、モーダルウィンドウ型のCTA機能を搭載しています。トップページはもちろん、下層ページのアーカイブページや、詳細ページなどでも表示可能です。従来のテーマでもモーダルCTA機能を実装していたテーマはありましたが、「EGO」ではより詳細に表示箇所を設定できるようになりました。

そもそもCTAとは、Call To Action(行動喚起)のことで、サイト訪問者に対して表示するテキストや画像、動画などのコンテンツを指します。そこから、申し込みフォームや購入ページへと誘導する機能です。

どのページでも毎回ポップアップされると煩わしいですが、それだけ訴求力は上がります。ユーザーに煩わしさを与えない程度にバランスよく表示するため、EGOでは以下の箇所で表示非表示を調整できます。

  • トップページ
  • ブログアーカイブページ
  • 商品アーカイブページ
  • お知らせアーカイブページ
  • 投稿詳細ページ
  • 固定ページ
  • 商品詳細ページ
  • お知らせ詳細ページ

コンテンツの種類にもよりますが、最も効果が見込めそうなページで表示するべきでしょう。また、表示するコンテンツも自由に選択できます。デモサイトのようなバナー広告の他に、MP4動画、YouTube、フリースペースなども表示できます。

どのコンテンツにも細かいながらも便利な機能が実装されています。例えば、バナーテンプレートならテキストカラーやサイズ、フォントタイプを簡単に変更できたり、整列箇所もワンタッチです。表示するバナーの画像によっては、そのあたりの調節が要にもなってきますからね。CSSで調整する手間を省けます。

また表示するタイミングも詳細に設定することが可能です。

遅延表示設定

ページの読み込み直後にモーダルウィンドウが表示されると不快感を覚える方が多いでしょう。初めて訪れたサイトであればそのまま直帰してしまうかもれません。遅延表示設定ではページの読み込み終了時点を0秒とし、指定された秒数の後にモーダルウィンドウを表示できる設定ができます。導入する前にはテストを繰り返して、おおよそベストな頃合いを見計らって秒数を指定すると効果的です。

1回限定表示設定

ページを行ったり来たりする中で何度も同じモーダルウィンドウを表示されれば誰でも鬱陶しいと感じることでしょう。この機能はブラウザが閉じられるまで同じモーダルウィンドウを表示しない、させないための機能です。特に重要なウィンドウでなければ、この機能は常にオンにしておくことをお勧めします。

また、当機能は各投稿編集ページからも個別にON/OFFが設定できますので、上記のカテゴライズ以上に細かく指定したい場合は、そちらをお使いください。

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