生野菜を食べる機会の少ない中華では、汁物やスープでたっぷりのお野菜を食べます。ワンタンや水餃子などをいれて、主菜のようなボリュームたっぷりの汁物から、激辛のあったまるスープまでさまざまです。今回は、わかめスープや卵スープだけでない、中華の汁物・スープが簡単に作れるレシピをご紹介します。
味付けは、基本的に鶏ガラスープを使いますので、ベースは同じですが、干し椎茸をいれて風味をますなどバリエーションを付けることもできます。中華の隠し味によくつかうオイスターソースはスープにも使えます。
材料（2人前）
- 材料
- 分量
- 絹ごし豆腐
- 1/3丁
- えのきたけまたはエリンギ
- 1/2パック
- 白ネギ
- １本
- 鶏ガラスープ
- ２カップ
- 片栗粉
- 小さじ１
- うすくちしょうゆ
- 小さじ２
- オイスターソース
- 小さじ1
- こしょう
- 少々
作り方
- 1
豆腐は、食べやすい大きさにカットします。大体1ｃｍの角切りにするとよいでしょう。
- 2
キノコ類は根本を切って食べやすいように薄切りにします。長さは2㎝くらいにします。白ねぎは小口切りにします。
- 3
鍋に火をかけ、鶏ガラスープとカットした具材を入れて、沸騰したら豆腐を加えて、アクを取りながら、弱火で煮ます。
- 4
醤油やオイスターソース、こしょうなどをいれて、味を調整します。
- 5
片栗粉を水大さじ１で溶いて水溶き片栗粉をつくり、スープにまぜてひとかきし、とろみをつけます。
料理のコツ・ポイント
中華スープはほどよいとろみをつけることが美味しさのコツですが、片栗粉を鍋に直接いれてしまうとダマになり、せっかくのスープが台無しになります。かならず水と片栗粉で水溶き片栗粉をつくり、ゆっくりとまぜあわせるようにスープにそそいでください。このひと手間だけで美味しさが倍増します。
