涼しげなファッションに似合う大きめモチーフのアクセサリーがポイント

ACCE

肌見せの季節に大注目
重ね付けを楽しめるアクセサリー

誰もが気になる今年の“流行”。これから購入するファッションアイテムを左右する重要で見過ごせない要素です。今年のファッションのトレンドキーワードには「ペールトーン」や「モノグラム」など様々なものが上がりました。アクセサリー関連では特にゴテゴテしたシルバーのアクセサリーやチョーカー、ビッグシルエットのイヤーアクセサリーなど、インパクトがありユニークなデザインのものが流行の兆しを見せています。

アクセサリーやジュエリーは他のファッションアイテムと異なり、チョーカーやチェーンなどシーズンをまたぐトレンドが多数見受けられます。長きに渡って愛用できるアイテムに投資することは、ファッションをよりサステナブルに楽しむ方法につながります。最新のトレンドや各ブランドのコレクションで発表されたアイテムから、今の季節はもちろん、次のシーズン、そしてその先まで長く使えるアクセサリーのショッピング計画を立てましょう。

2019年春夏シーズンのコレクションでは、主張の強いBIGで大胆なデザインのイヤリング&ピアスが多数見られました。これは秋冬シーズンにも続く傾向と考えられており、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)やステラ・マッカートニー等のハイブランドのランウェイでも、存在感抜群で個性的なアクセサリーがフレッシュな魅力を振りまいていました。これ以外にも多数のブランドが1点取り入れるだけで、たちまちトレンドルックが完成するような主役級のイヤーアクセサリーをバリエーション豊かにラインアップしています。春夏はシェルやクリア素材のもので流行と季節感をうまく取り入れましょう。

先にも述べた主張の強いアクセサリーに代表されるように、大きいほどに良いという80年代特有の「過剰さ」がリバイバルしています。もちろん単なるリバイバルではなく、練されたデザイン性とスタイリングによって現代風にアップデート済み。デコルテと耳もとを飾る大ぶりのジュエリーやイヤリングとお揃いのティアラなどのセット使いや煌びやかでラグジュアリーなアクセサリーをカジュアルな装いに組み込む着こなしが最旬ムード。

テーマとして注目されているのが「パンク」。安全ピンのモチーフやドッグカラーといったパンクなディテールを、こちらもトレンド真っ最中の片耳イヤリングと組み合わせて発表するブランドが多数見られました。とはいえ、ド直球なパンクばかりではないのでご安心を。シンプルな装いにあえて大ぶりのチェーンネックレスを合わせたり、Vネックニット×シャツという優等生ルックにビッグサイズの安全ピンをあわせるなど、あくまでも大人なパンクを表現。一方でパールというクラシックな素材に新たな解釈を加えることでパンクの反抗的な部分を表現したブランドも。こちらもやはり直球のクラシックからは程遠く、スタッズやシェルモチーフと組み合わせてパールコ持つンサバな印象を一蹴しています。クラシック×パンクの一見矛盾した掛け合わせは、しばらくトレンドとなりそうなので今から注目しておいて損はなし。

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