Winter magic

北海道東部最大の都市である釧路市。ここから北へ約30kmにある阿寒湖はタンチョウが数多く飛来することで有名だ。江戸時代には北海道全域に広く分布していたタンチョウは、乱獲や開発による生息地域の減少により激減。一時期は絶滅も危ぶまれたが長年の保護活動により、道東では約1,300羽にまで増加。繁殖期を迎える2〜3月には〈求愛のダンス〉が見られることもあるそう。

時に雪に覆われ色をなくす日本の冬。だがこの無色で静謐な時期しか見られないものもある。

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極寒の北海道で見られるタンチョウ。この美しい姿を見るためなら寒さも苦にはならない。

スキーやスノボ、スケートなどのウィンタースポーツはこの時期にしかできない特別感。

白銀の世界に佇む合掌造りの集落。悠久の昔から変わらない光景。

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